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俺ちゃんの中の人

Author:俺ちゃんの中の人
2015年9月に会社を辞めて3か月間世界一周旅行に行っていました。これからのことは模索中。

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中高年リーマン受難の時代へ
ここ最近、政府による勤労に関する方針をやたらと目にするようになりました。

年功序列の撤廃
有休消化、企業の義務に 厚労省検討
継続雇用制度の整備(定年年齢の引き上げ)
※継続雇用制度による定年年齢が実質65歳になったのは2013年度からなので若干古いトピックスですが、今後も年齢の引き上げがあり得るとみており、取り上げました。

社会はじわじわと変化していきます。
例えば今ではNHKで貧困問題をさかんに取り上げていますが、20年前に日本で「貧困」という言葉を聞くとは多くの人が思ってもいなかったのではないでしょうか(貧困問題はいつの時代にも存在していますが、メジャーな報道機関が取り上げることは考えにくかった、という意味です)。

労働問題も上記のような政府の打ち手によって、じわじわと変化し、ある時に数年前を振り返ると「だいぶ変化したなあ」と気づくのではないかと考えています。
また、政府は新しい施策を意図的にリークし、社会の反応を見ることは常套手段として使っています。
そこであまり騒がれないようであれば政策を推進し、大きな反対を受けるようであれば政策の見直し、導入の延期などを検討します。消費税が良い例です。

では、このような勤労に関する方針は何を意味するのでしょうか。
私は、これらが政府による日本活性化の一方策ではないかと考えています。
現在の日本の抱えている勤労に関する問題点をざっくりと挙げてみます。
・低い賃金と安定しない雇用という非正規雇用者の増加
・ブラック企業による若者の使い捨て
・一度キャリアを外れたらほぼ戻れない雇用システム
・使えない中高年の高賃金化・会社へのしがみつき
・増加する高年齢者への対応
これらを解決すれば、企業は活力を取り戻し、再び日本が成長軌道に乗る、ということを考えているのでしょう。

私は、多くの勤労問題の根底に、仕事と人との適正なマッチングが機能していないことがあると考えます。
その人が能力を発揮することによる成果、これが報酬支給の根拠であり、この成果を適正に測定して報酬を払えば、上記の問題のいくつかが解決するはずなのですが、特に日本では農村のムラ共同体に源流を持つ労働観から、職務責任や成果の定義が明確に定義することが難しいという問題があります。
2000年前後に巻き起こった成果主義の導入の失敗は、ここが原因だったように思います。
また、非正規雇用者であろうとシングルマザーであろうと職歴がなかろうと、人材に機会を与えて成果を測り、それに見合った報酬を支払うという柔軟な姿勢もありません。

しかし、日本の国力が低下し、労働者人口が減っていく中で、既存の勤労システムの限界に政府がようやく重い腰を上げたように見受けられます。
これらの政策の見直しで一番変化が大きいのは、私のような中高年の正社員ではないかと考えています。
だって、成果と報酬のバランスが取れていない一番のゾーンですから。

最近は今後の生き方の参考にしようと、アーリーリタイアに関する様々な書籍を読んでいます。
そのような中、元マイクロソフト社長の成毛眞氏の「40歳を過ぎたら三日坊主でい。」という本を読みました。
非常に参考になる内容が多くて面白く読んだのですが、その中で前半の章は「ミドルエイジはとことん会社にしがみつき、適当にやり過ごしながら趣味を充実させていけ」という主張があります。
この部分を読んだとき、違和感を感じたのが今回の記事を書くきっかけとなりました。
「これからの時代、会社にしがみつくことが困難になるのでは」と思ったのです。

確かにこれまでの時代、中高年は転職も厳しいし独立しても成功確率は極めて低いですから会社にしがみつく選択肢はかなり合理的であったと思います(だから中高年問題が生まれたとも言えますが)。
これからの時代は、スキルと成果を上げて今の処遇を何とか維持する努力をするか、報酬を引き下げられても会社にしがみつくか、辞めてしまうか、などの選択肢をよりシビアに突きつけられるようになると思います。

しかし、だからこそアーリーリタイアという選択肢の存在は大きくなっていくのではないでしょうか。
第二の人生に向けて計画的に資産形成し、決して贅沢ではないですが自分のしたいことを自由にやって生きる。
今は色々な悩みやしがらみがあったとしても、人生を軽やかに生きたいものです。

長くなってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。
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仕事のこと | 07:59:04 | コメント(2)
コメント
記事内容に深く同意します。
「成果についての適正な報酬」これはおそらく今後もできないであろうと思っています。数字として出る成果とそうでない成果もあるので判断は難しいだろうと思います。
>「ミドルエイジはとことん会社にしがみつき、適当にやり過ごしながら趣味を充実させていけ」
同じことをナニワ金融道の著者青木雄二氏も言っていました。私はまさにこの世代ですがこの主張に同調しながらリタイアへ突入していきたい考えです。経済面での不安がなくなればある程度のスキルがあればこちらの要求も会社には通るかもしれないと思うからです。
>アーリーリタイアという選択肢の存在は大きくなっていくのではないでしょうか
これは少し微妙かな。そう考えることができる人はやっぱり少数でとどまると思います。
2014-10-06 月 18:50:22 | URL | クロスパール [編集]
クロスパールさん

いつもコメントありがとうございます。
労働環境が近い将来、大きく変わりそうな予感を感じてまとめてみた次第です。
アーリーリタイアメントは自分の願望でもあり、そのような選択肢を提示したかったんですよね。確かに自分の周りでそんなこと考えている人は皆無です(笑)
2014-10-07 火 08:17:59 | URL | 俺ちゃんの中の人 [編集]
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