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俺ちゃんの中の人

Author:俺ちゃんの中の人
2015年9月に会社を辞めて3か月間世界一周旅行に行っていました。これからのことは模索中。

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【読書録】アメリカはなぜヒトラーを必要としたのか
図書館で借りて一気に読破しました。
タイトルのヒトラーだけでなく、アメリカが国益を最大限にするために、第一次世界大戦後から現代に至るまでに何を考え、何を実行してきたのかが良く理解できました。
特に、自分がこれまで疑問だった点に本書は明快な回答を用意しています(ネタバレになるので、ここではその回答は書きません)。

・なぜドイツは第一次世界大戦で立ち直れないほどの賠償金を負ったはずなのに早期に国力を増強し、第二次世界大戦を引き起こせたのか?
・なぜアメリカは日本の真珠湾攻撃を事前の暗号解読で知りながら、あえて攻撃させたのか?
⇒これはかなり有名な話ですが、「なぜ?」というところが良く分かっていませんでした。
・なぜナチスの戦犯は軒並み南米に潜伏したのか?
・なぜオサマ・ビンラディンは当初米国からの支援を受けていたのに、反米に転換したのか?
・なぜアメリカはよその国にちょっかいを出し続けて混乱を招いているのか?

筆者の方は、オランダ留学中に第二次世界大戦以前のドイツとアメリカとの密接な関係について書かれた書籍を手に取り、その事実を知るためにワシントンの議会図書館にまで行って文献をあたっており、また話の筋も一貫性があってこの本に書かれていることは信ぴょう性があると感じました。

インテリジェンスの世界とは、かくも熾烈なんですね。
そして、アメリカという国は国益のため、そして資本家は企業の利益ならどんなに卑劣な手でも使ってくることも、歴史上の話だけでなく今も続いていると考えた方が自然でしょう。
日本人が学ぶ戦後史は戦勝国の論理であり、アメリカに都合の良い歴史しか見せられていません。
この本はそのようなこれまでの常識的な概念を打ち破るものであり、「知らなかったことを知る」知的興奮が得られた本でした。

戦後世界史を別の角度から眺めたい方には一読をお勧め致します。

文庫 アメリカはなぜヒトラーを必要としたのか (草思社文庫)文庫 アメリカはなぜヒトラーを必要としたのか (草思社文庫)
(2013/08/02)
菅原 出

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こういう本が好きな方であれば、下記の本「偽情報退散! マスコミとお金は人の幸せをこうして食べている 」も興味深く読めると思います。
偽情報退散! マスコミとお金は人の幸せをこうして食べている (5次元文庫)偽情報退散! マスコミとお金は人の幸せをこうして食べている (5次元文庫)
(2011/03/12)
THINKER

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もう一丁、幕末好きであれば「フルベッキ写真」の謎を追ってみてください。これもメチャ面白い。
「幕末 維新の暗号」(上下巻)
幕末 維新の暗号(上) 群像写真はなぜ撮られ、そして抹殺されたのか (祥伝社文庫)幕末 維新の暗号(上) 群像写真はなぜ撮られ、そして抹殺されたのか (祥伝社文庫)
(2011/06/09)
加治 将一

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本のこと | 06:00:00 | コメント(0)
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