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俺ちゃんの中の人

Author:俺ちゃんの中の人
2015年9月に会社を辞めて3か月間世界一周旅行に行っていました。これからのことは模索中。

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引継を通じて退職という決断の正しさを感じる
退職を表明したのが今年の2月初旬ということもあり、私の後任は6月1日に入社してくれました。
上の人は、もし私が残るという決断をした場合は、私の部下にするつもりだったようです。
そのような若干の力量の違いもあり、全ての仕事を後任さんへ引き継くのは無理があるため、7割程度を引き継いでもらう予定です(残りの3割は既存の人に引き継ぎ)。

昨日までで基本的な業務の流れやタスクごとの手順や注意事項を引継ぎました。
今後は過去のファイルを閲覧してもらい、自分なりに業務を咀嚼してもらって不明点やより詳細な点をレクチャーする予定です。

後任さんに引き継ぐために事前に業務一覧や引継書を作成しておいたため、かなりスムーズに話しが出来たと思うのですが、その分後任さんは沢山のことを短期間で詰め込まれて疲れたと思います。
そして、引き継ぎを行いながら「なんてめんどくさい会社に勤めていたんだろう」、と改めて感じました。
このことを上手く表現できそうにないし、あまり詳細に語るのも身バレするリスクもあるし、ということで抽象的な表現になることはお許しください。

「めんどくさい」と一言で片づけましたが、もう少し噛み砕いて言うと「グレーゾーンが多く、その時々の判断を感覚的に行って行動していかなければならない」、ということです。
業務を効率的に遂行するためには、業務手順とルールがきっちりと定められており、それに従って行うことが必要です。
特にオペレーションレベルの仕事ではこれは必須の考え方であり、人によって判断が変わってきたりすることは極力避けた方が良いのですが、当社の場合はそういう点でさえ「考えることでスキルが伸びる」、と考えている節があり、それを大した指導や管理監督を行わないままにさせてしまうのです。
世間でいう「丸投げ」に近いかと思います。
グレーゾーンが多いことにも理由があるのですが、公開出来ない情報が多すぎるので割愛します。

私は管理職と言っていますが、実態としてオペレーションレベルの仕事が多く、そのことにも不満があったのですが、長年勤めてきた経験と人脈、そして上層部の志向の把握に基づき、スムーズに回せるようになっていました。
いわゆる「その会社でしか通用しないスキル」が磨かれていたわけです。
しかし、他社の経験は20年近くあるとはいえ、「当社の歩き方」を全く知らない後任さんにとっては戸惑いの連続のようです。
その困惑が手に取るように分かりますし、自分自身そのようなグレーゾーンを整理しきれずに後任さんに引き継ぐことには若干の申し訳なさがあります。

でも、そのグレーゾーンの整理は正直2年くらい前から諦めていました。
会社の哲学や思想に基づいており、その哲学や思想が一般常識から一部乖離してしまっているのですが、それを主張している経営層の方々はそのことに気が付いていないですし、変えるつもりもないからです。
結局はトップが変わらないとその価値観は変わらないわけで、ここが私の退職理由でもあります。

後任さんは長年外資にいて非常に論理的・合理的な考えをする方で、入社前にその経歴を聞いたときに「大丈夫かいな」と直感的に思いましたが、私に後任を選ぶ権利などありませんし、退職前に後任が入社してくれることで自分がスムーズに退職できるわけですから異を唱えることなどするはずもありません。

しかし、人は変わっていくことも事実です。
転職とは多かれ少なかれ異文化に飛び込むわけで、戸惑う方が普通です。
そこから経験を積み、多くの人と語らう中でその思想や文化を学び、意識しなくても自分の価値観は変わっていきます。
1ヶ月弱の経験で「この人は当社には合わない」と判断するのは早計であり、自分が判断することではありません。

そして、自分は後任への引き継ぎを通じて、「よくこんな面倒なことをやっていたな」、と痛感しています。
面倒くさいからこそ価値がありその対価として報酬を得ていたわけですが、そこにやりがいや成長実感が全くなく、自分の場合は割り切ることが出来ませんでした。
そのような死んだような状態であと10年以上も勤務することは、ハッキリ言って人生における消化試合であり時間の無駄遣いだと悟りました。
40代で退職という決断が出来たことは本当に良かったと思っています。

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仕事のこと | 07:17:28 | コメント(4)
コメント
興味
確かに消化試合はつまらないです。アレンジしながら興味が湧くように仕事をしたいです。
2015-06-26 金 08:46:01 | URL | たんちん [編集]
そういえば僕は退職を宣言したものの、後任だの、引継ぎだの、という事はまだ何も決まっていません。
この後ちゃんと事が進むのか不安になってきました。
まさか後任が決まらないからとズルズル先延ばしはないと思うけど。
2015-06-27 土 00:20:11 | URL | 招き猫の右手 [編集]
たんちんさん

>アレンジしながら興味が湧くように仕事をしたいです。
そうありたいですね。
自分の場合は、自分のやりたいことが会社から所与のものとして与えられることが続き、それがどうしても受け入れられませんでした。
2015-06-27 土 06:16:01 | URL | 俺ちゃんの中の人 [編集]
招き猫の右手さん

私は後任が決まる前から業務一覧作成、共有サーバーへの資料アップ及び整理、複雑な業務のフロー作成、と色々準備していました。

退職者が出来ることをきちんとしておけば、後任の有無は関係ないと思いますし、招き猫の右手さんの場合はこれまでの経緯を踏まえるとそのように割り切って行動されて良いように思います。
2015-06-27 土 06:20:31 | URL | 俺ちゃんの中の人 [編集]
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